こんにちは。外装信用ワン!の佐藤です。
いつもブログをお読み頂き誠にありがとうございます。
さて今回は先日工事がスタートした、川口市のお客様宅のご近所様のお家を診断させて頂いた際の出来事を書いてみたいと思います。
まずは写真をご覧ください。
これは目地シーリングの拡大写真なんですが、何か変ですよね?
もう一度よーーーーーくご覧下さい。お気づきでしょうか?
薄いシーリングの被膜の下に、新築時に打たれた古いシーリング材が隠れています。しかもその表面はひび割れを起こしています。
通常、古くなったシーリングは撤去してから新設する『打ち替え工法』が適切です。ところがこの写真のお家の工事は撤去せずに上から薄く覆う『増し打ち工法』です。
弊社では、例えばALC外壁の場合は、増し打ち工法にて施工させて頂きますが、サイディング外壁は必ず打ち替えを行っております。
『お客様のご予算の関係でそうなったんじゃない?』
と言いたいですよね?
増し打ち工法と打ち替えで何十万の差は出ません。
弊社の施工でサイディング外壁の増し打ちをした実績は1件もございません。
これは明らかに説明不足、提案不足以外の何物でもないことを明言しておきます。
塗装工事において、適切な下地診断や状態把握を行い、適切な施工をし、建物の保護に努めるのが我々の責務です。
ちょっと許せない状態でしたので声を大にして最後に申し上げます。
これはひどい!😢
外装信用ワン! 建築事業部
企画営業課 佐藤 隆広