こんにちは。株式会社あらたに佐藤です。

いつも弊社のブログをお読みいただきありがとうございます。

 

さて今回は「塗装工事で失敗しない方法」としてお送りしたいと思います。

第１弾は「シーリング編」です。

 

まずはこちらの写真をご覧ください。

こちらは私のお客様の数軒お隣のお家のシーリングです。

工事中にこちらの施主様から「目地の様子がおかしいので診断してもらえないか？」とお声をかけられ、私が診断したときの様子です。

サイディングの小口の部分がひび割れを起こしていたので、めくってみると古いシーリング材が奥にありました。

これは増し打ち工法といい、古いシーリングは撤去せずに上から補修のシーリングを重ねます。

この工法は築年数によったり、外壁材の種類や状況に応じて施工しています。

 

このお家、何が問題かというと…

 

契約内容には「打替え」だった事です！！

 

打替えとは、古いシーリングを撤去し、新設する工法です。

つまり、こちらのお家は契約内容と違う、増し打ちがされてしまっていたということです。

私は驚愕しました。

施主様に「撤去後の廃材は見ましたか？」とお聞きすると「見ていない」との返答がありました。

撤去後の廃材とはこちらです。

大盛りうどんのように大量に出てきます。

弊社では撤去後の廃材をお客様に確認いただいたり、撤去したあとの写真を撮影して報告しております。

安心の塗装工事とはこういうものだと私は思います。

 

１件でも多く、塗装工事で失敗する事がないよう、情報を発信してまいります。

 

㈱あらたに

佐藤　隆広