
こんにちは。株式会社あらたに佐藤です。
いつも弊社のブログをお読みいただきありがとうございます。
まずは写真からご覧ください。
先日現調させていただいたお家の外壁です。
新築時の仕上仕様は「スタッコ+陶磁器(セラミック)」の吹付となっております。
皆様のお家もこのような外壁の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回のお話はこのタイプの外壁塗装の注意点です。
結論…
4回塗りが必須です!
なぜか?
理由は、下塗り材が外壁内部へ吸い込まれてしまい、密着力が低下してしまうからです。
本来、塗装工事は下塗り→中塗り→上塗りの3回塗りです。
下塗り材の役割は、「仕上げ塗材」と「既存外壁面」との密着力を確保することです。
その下塗り材が吸い込まれてしまうと、仕上げ塗材が密着せず、剥離のリスクが高まります。
このような理由で、4回塗りが必須です。
①1回目…シーラー塗布
②2回目…下塗り材塗布
③3回目…中塗り(仕上げ塗材)
④4回目…上塗り(仕上げ塗材)
この工程で塗装します。
4回塗りが必要な外壁は他にも「ジョリパット(砂壁)」があります。
どの外壁も3回塗りで良いということではないのです。
外壁塗装をご検討の方はぜひお問い合わせお待ちしております☺
㈱あらたに
佐藤 隆広